2005年05月23日

インデックス数はダンスする?しない?

SEO塾さんの「YSTのインデックス数減少を検証 - インデックス・ダンス!?」において、私のYST未来予測に関して取り上げていただいている。

先のエントリーの説明をもう少し整理した形で記述しておく必要があると思い、この部分についてエントリーしておく。

まず前提として、日米YSTいずれの検索でも、各個別サイト単位で見た場合にはインデックス数が時に増減することはある。この増減幅は10%程度なら問題ないと考えてもよいと思う。基本的には増加傾向を示すのが普通なのであるが、それでも時に若干の減少期が来ることがある。この期間は通常10日程で終了する。そして全体を通してみるとページ数の増加以上のペースでのインデックス数増加は殆ど見られないようである。
また、緩慢なインデックス減少が延々と続いて最後に極少数になった例も私は知らない。

米YSTの不思議なインデックス増加
一番の問題は、米YSTにおいて、ある日突然「site:ドメイン」でインデックス数が在り得ないほどに増加する現象に遭遇することである。
自サイトでそれが起こったときにはそれでも自サイトの総ページ数を下回っていたので見誤ってしまったのだが、先のエントリーで例として挙げた「jeff.ecjapan.jp」をGoogleで検索すると900件程度の数字が返される。そして米YSTでは2000件強の数字が返されていた。ところがこの米YSTの数字が5/16突然12300件に増加したのである。このドメインはJeff Root氏のブログの部分のみであろうから、元々のGoogleと米YSTの差は兎も角、1万件以上のインデックスが発生するというのは異常としか言いようがない。しかし、自サイトでも同様の現象が起こり、一定期間それが持続する以上は何らかの理由があるはずである。
また、自サイトの資料が無いので何とも言いがたいのだが、「jeff.ecjapan.jp」ではその異常な数字が、米YST「site:jeff.ecjapan.jp」100件表示であるページを境に以前の数字と思しき数字に戻ること、そしてその境が日を追うごとに後ろに下がっていることである。
増加したインデックス数が各サイトの総ページ数以内の数字であれば、それは突然評価が定まるページが出現したと考えても良いかもしれない。しかし、「jeff.ecjapan.jp」に関して言えばGoogleのインデックス数から見ても現在の数字は在り得ない数字である。
以前から思っていることではあるのだが確定した証拠が無いためあまり触れていないこととして、YSTは古くからのインデックスを完全には削除せずにどこかに持ち続けているのではないかという疑問がある。「Yahoo! Site Match、審査を通過してもペナルティが解除されない問題」というのはいささか古い記事ではあるのだが、ペナルティーの解除だけなら普通に考えれば再登録すれば済みそうな問題であるにもかかわらずそれに新たに対処しなければならないというのは先のようなインデックスの保持があるのではないだろうかと考える一つの要因である。
そして、今回取り上げている不自然なインデックスの急増とはこれらの復活、そして再検証なのではなかろうか。

日YSTのインデックス数の不思議
次に日YSTのインデックス数なのだが、SEO塾さんではYSTの精度の問題の可能性も可能性として疑っておられるようだ。
そこで、過去の自サイトの「共通キーワード site:ドメイン」で検索した結果を幾つか紹介しておく。

1〜101〜201〜301〜401〜501〜601〜701〜801〜901〜
5/161927189518601855185518551855261726172617
5/181950191718851872187218721872273927372737
5/201970193219001885188518851885276827662766
5/232017196519301910191019101910281028082808
Jeff.ecjapan.jp2615193518071677167716771677(671)701〜には進めるが表示は無し

この現象が確認できるのはインデックス数が1000件を超えており、かつ実際に表示できる件数が700件を超えている場合のみである。
また、自サイトでの701〜にはそれまでに表示されたページが再度表示される(例えば10番目に表示されたページが70X番にも表示される)という現象も多数存在する。
確かに700番までの件数変化はYSTの精度の問題である可能性を否定しない。勿論先の条件に当てはまらないサイトの場合に表示件数を変えてみたとしてもこの現象が確認できた例は私も持っていない。ただ、条件に当てはまるサイトの場合にはこのような現象が確認できるはずである。もし同様の例をご存知の方があれば、コメントなりトラックバックをいただければ幸いである。

この現象で問題なのは、表示件数もそうだが、701〜にそれまでに表示されたページが再度表示されるということである。少なくとも701〜に表示されているものは、それ以前のものとは違うインデックスを使用しているはずである。

日米のインデックス数に関する不思議はそれぞれに関連しているのかいないのかについての結論を出すだけの証拠は現在のところ持っていない。私としては日米のインデックス数の動きは関連していると考えているのであるが、このページを読まれた方も少なくとも私のエントリーからだけということであれば、現時点では日米YSTのインデックス数の問題は別問題として捉えておかれた方が良いかもしれない。

しかしどうにも引っかかる点として「site:jeff.ecjapan.jp」で出てくる701〜というのはどういうことを示しているのか。通常は表示できる有効な件数の限界に達したときにはそれ以降のページには進めないはずである。「site:jeff.ecjapan.jp」の例ではそれを示す文言もなく、「次の 100 件を表示」という表示が出されており、701〜に進むと何も無いというのはどういう理由から来るものなのだろうか。

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