Yahoo! JAPAN SEARCH BETAの登場は何を意味するのか
本日(6月20日)、Yahoo! JAPANにSEARCH BETAなるものが登場した。見た目はGoogleのインターフェイスをそのままYahoo! JAPANに変えたような感じである。
CNETの記事には「Yahoo! SEARCHは、世界のYahoo!サイトと共通のプラットフォームを採用しているので、米国Yahoo!などで開発された新技術を、これまでよりも早くYahoo! JAPANに導入できることになった。」とあるが、少なくともこれまでのYahoo! JAPANの検索結果は米YSTの結果と違っており、検索式も違っていることから、同じものとは言いがたかった。これが、あえて共通のプラットフォームを採用していると書かれていることからして、やはりlj2000系の一つの目的はインデックスの一本化であったのであろう。
しかし、米YSTでの検索を改めて行ってみたが、現時点ではYahoo! JAPAN、Yahoo! JAPAN SEARCH BETAと米YSTの検索結果は違いがある。ただ、少し以前から気がついていたことであるが、米YSTで検索を行った際、以前は検索語に下線が付けられていたものが無くなっている事や、全角スペースでの検索語同士の区切りも検索後は半角スペースに変わっていることなど、微妙な変更点が有る事も踏まえると、少なくともSEARCH BETAは米YSTと共通のインデックス・アルゴリズムによって検索結果を返す事になるのであろう。
そこで、気になったのでhttp://beta.search.yahoo.com/というものが存在するのか調べてみたのだが、やはりというかそういったものは存在しなかった。つまり、Yahoo! JAPANなど本来のYSTに特別な仕様をプラスしているものに対して、インデックスを一本化し全て同じ仕様にするというのがYahoo!全体の意志なのであろう。
もしそうなるとすると通常のYahoo! JAPANの検索での「ページとの一致」とSEARCH BETAの結果が違うということは在り得るのだろうか。MSNとMSN betaのように明らかにインデックス・アルゴリズムが違うというのであればそれもおかしくはないのだが、Yahoo! JAPANの場合には当然同じものになると考えるべきなのであろう。しかし、先にも書いたように米YSTでは全く違う結果を出すだけでなく、一部の検索語では全く使い物にならないくらいインデックスが少なかったりと現状では殆ど日本語に万全に対応しているとは言いがたい。一時期はYahoo! JAPAN「ページとの一致」とSEARCH BETAは違う結果を返す事になるのかもしれない。
これら米YST、Yahoo! JAPAN「ページとの一致」、SEARCH BETAそれぞれの検索結果の差異が無い状態が続くということも考えられる。その場合にはどう考えるべきなのだろうか。Yahoo! JAPAN「ページとの一致」とSEARCH BETAが同じ結果を返す返さないに拘わらず、こうした新インターフェースがユーザーに与える影響を見ていると考えることは出来なくも無い。しかし、Yahoo!とYahoo! JAPANは全く別の会社である。そこまでの影響をYahoo!が与えることはできないのではなかろうか。
いずれにせよSEARCH BETAが「共通のプラットフォームを採用している」以上、少なくとも近日中に米YST、Yahoo! JAPAN SEARCH BETAでSERPsの変動を伴う統一化作業が施されるはずである。少なくとも日本語での順位変動はあるであろう。そしていずれ「ページとの一致」も同様の結果を返すようになるのであろう。
Yahoo! JAPAN「ページとの一致」で使い物になる検索結果をアルゴリズムに完全に組み入れるためのテスト。これこそがベータの果たす一つの目的なのではなかろうか。
Posted by a1 at 16:13
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ヤフーさんが6月20日から、検索に特化した新サービス「Yahoo! SEARCH(ベータ版)」を公開だそうです!!
検索ワードを入力欄を通常よりも大きくしたシンプルなインターフェースで、「ウェブ検索」「Yahoo!登録サイト検索」「Yahoo!画像検索」「Yahoo!音声検索」「Yahoo!動