2005年09月15日

Yahoo! JAPAN「ページとの一致」でのSERPs変動を確認

9月15日、Yahoo! JAPAN「ページとの一致」で明らかにこれまでと違うSERPsが表示される事を確認した。

7月20日3回目の天気予報並びに8月4日インデックス数の増加以降の次回変動は9月14日と予測していた。
これに対し9月14日には一部の語のインデックス数が減少、翌15日にはほぼ元に戻り、他の語のインデックス数が減少したりしている。こうした遷移は今回が初めてであるが、これは先日インデックス数が公表されたこととも関係があると思われる。つまり、現状ではYSTのインデックス能力はツツ一杯ということなのかもしれない。
9月10日〜9月13日の間の自サイトのログから一部の検索語で順位が変動しているのではないかと推測できる変化があったのだが、忙しいため詳細な検討はおいていたところ、本日、毎日確認している検索語のSERPsが変化している事を確認した。

自サイトに関して言えばまだまだ期待通りの結果を返しているとは言い難いが、それでも以前よりはましになっていると言える。

しかしながら、相変わらず通常の検索に出てくる自サイトのページは「検索語 site:ドメイン」での検索の40位〜50位辺りのものが返されている。
そこで競合サイトに関しても改めて確認してみたのだが、自サイトより上位はいずれも同様に40位〜50位のものが返されており、この現象は解消されていない*。自サイトより下位に2位、3位を返しているものがあったが、これらは要求した検索語とは殆ど関係なく、必要なページへのリンクがある隣のページとでも言うべきページであった。
*自サイトより上位にYahoo!電話帳もあったのだが、これさえも40位〜50位のものが返されている。

このことから、もしかするとYSTのアルゴリズムとして、最近ではリンク集などのハブサイト及びそれに準ずる内容のサイトというものに関してはSERPsの評価が下げられているのではないかということが考えられる。

このことは最近のログを見る限りでもいえる。
自サイトの構造をA.表紙、B.目次、C.リスト、D.個別データとした場合、Googleからの訪問者では、Cが80%、Dが20%程度であるのに対し、Yahoo! JAPANでは、Cが40%、Dが60%程度という比率となる。それらの検索語も固有名詞が多いことは言えるのだが、Dの個別データはそのリンク先がYahoo!ディレクトリに登録されているものも多くあるため、本来ならYahoo! JAPANでは「ページとの一致」の前に相当数が「カテゴリとの一致」や「登録サイトとの一致」で吸収されるはずである。にもかかわらず、C、D合わせて毎日8000〜9000のリファラがあるということは、自サイト・競合サイトのリーチや、潜在的な自サイトのニーズ、Google等他の検索エンジンとのシェア比率などから考えて、少なくとも自サイトの分野では殆どカテゴリが利用されていないのではないかという疑問が浮かぶと共に、個別データのようなデータ群(オーソリティー)を重視し、リスト(ハブ)を軽視しているように感じられる。

SERPsと「検索語 site:ドメイン」でのSERPsの違いに話を戻すと、他の競合サイトには自サイトのDにあたる部分を殆ど持っていないサイトが多いのだが、これらの競合サイトでは殆どが自サイトのB、Cにあたる部分がSERPsに現れている(自サイトの場合DとBが一つずつ表示されている)。しかしこの場合に特徴的なこととして、自サイト以外ではB、Cのページに検索語は含まれているのだが、B、Cのページを表す検索語が頻繁に持ち合わせる従属する代表的な語(例えば地名で言うと「福岡県」ならば「福岡市」、「兵庫県」なら「神戸市」といったようなもの)が意図的に外されているのではないかと思えるぐらいSERPsから消えている。これがまともなのは自サイトくらいである。
但し、各サイトの「検索語 site:ドメイン」でもこれらの従属する代表的な語を多く含むページがトップに来ているのは自サイトくらいで、他はやはり下位にあるケースが多いので、意図的にとは断定しがたい面があるのではあるが。

Google等YST以外でのSERPsはいずれも似ており、それからすると自サイト並びに競合サイトのSEO度とでもいうものは概ね似たようなレベルにあるのだと判断している。また特定の検索エンジンでいずれもが下位にあるという事もない。

上記の事を前提に考えると
・今後何ヶ月かを掛けて徐々にGoogleやMSN等に似たSERPsに変化していく
・今後益々オーソリティー重視のSERPsになり他検索エンジンとは全く違った様相を呈する
といういずれかの方向になるのではなかろうか。

そのいずれが全体としてみた場合に良いのかは判断のしようがないが、自サイト関連の分野で言うと前者が望ましいというのが私心を除いた上での私の考えである。自サイトは所謂リンク集であるが、その先の各リンク先サイトを見たとき、各サイトの情報の有用度とSEO度には全く相関が無い。また、他検索エンジンも同様であるが、各リンク先サイトを検索語との関連性を充分に考慮したSERPsを導き出すには日本語の特殊性等今以上に高度に考慮する必要があり、充分なSERPsを表示しているとは言い難い面がある。その点で現状では自サイトや競合サイトのようなリンク集の存在意義があると考えている。
もしYSTが後者の道を辿るとするならば、分野によっては悲惨なSERPsを示す事になりかねない。

数日のうちに今回の変動は安定したものになると考えられる。次回の変動は多分10月末頃であろう。とすると10月からのYahoo! JAPANの表示方式の変更によって今回の順位変動の評価は本格的に出てくるはずである。まあ、上記からすると自サイトでは殆ど変動は無いのかもしれないが。


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