今回の変動が従来私の予測してきた変動と同じものなのかという点に疑問があり結論を出しかねている。
とにかく現時点での考えをまとめておく
目視で観測している順位の変動に気がついたのは2月4日であるのだが、ログを観測すると変化は2月2日に起こっているようだ。
またデータの取り方を変えると1月27日前後から変動は起こっている可能性がある。
従来の変動とこれまでの変動が質的にはどうあれ、その起こり方や推移について変わってきているのではないかという疑問は前回の変動の時からあった。
YSTの順位変動にはある程度の周期性があると考えている。ごく単純化した話として、確定している順位変動12/15(日本時間)とその次の変動(1/2〜1/10)の間の日数は18〜26日であるから、次の変動は1/20〜2/5の間にある可能性が高い。
この変動の姿を把握するための前回の変動のポイントをまとめると以下の3点になる。
1.1/2 GoogleとYahoo!の来訪者比率に変化が起こる(次は1/20頃)
2.1/4〜5 Yahoo!の来訪者数が大きく増加(ただしこれは正月明けの現象の可能性あり)(次は1/24〜26頃)
3.1/9〜10 目視による順位変動と来訪者数に変化が起こる(次は2/4頃)
これに従って次の変動時期を見てみると
1.1/19 GoogleとYahoo!の来訪者比率は変化している
2.1/24 目視による順位変動を確認
3.2/4 目視による順位に変動がみられる、また2/2からの来訪者数には変化が見られる
3の動きに関しては順位と来訪者数は相反する動きであるのだが、日常順位を観察している分野だけの来訪者数に関しては順位と相関性がある。
2に関しては前回が1/4〜5の正月明けであるのであまりアテになるデータではないが、それぞれ別々の周期で同様の変化が起こっている。つまり、現在の変動は複数の波が合わさるような形で変動していると考えることができなくもない。
確かに12/15以降の変動を13日程度の周期で捉えると、12/28、1/10、1/23、2/5あたりに変化がある事になり、これでも矛盾はしないのだが、それにしてはどうも腑に落ちない部分があるのである。
「とっても???」のコメントの中でtooさんも指摘されているが、1/24に確認した順位変動の際にはキャッシュが「0」になっているものが多く確認されている。またその「0」のキャッシュを見ようとすると確認した範囲ではこの時はキャッシュが無かったのだが、その後日付が1/24以降のものや日付の無いもののうちのいくつかはキャッシュが表示されるように変ってきている。
キャッシュのサイズは「0」のまま、日付が変化し、キャッシュも見えるようになる。
YSTが正常であると考えるならば、サイズに関するデータとキャッシュに関するデータは別に管理されていると見るのが妥当であろう。
キャッシュサイズのデータが一部壊れてしまったためのバグと捉えることもできる。
他にも論理的に可能性があるというだけならいくつかの推論が可能ではある。Googleのデータセンターのようにそれぞれがインデックスを持っていて同期が取れるまでのダンスのような現象。あるいはその同期自体が問題があって正しい新データに移行できていない。全く独立したインデックス群が複数ありこれが時々入れ替わっている。等々である。
また、未だにカテゴリ登録サイトのうちカテゴリアイコンが付いたり消えたりするサイトもあるようだ。自サイトではカテゴリアイコンが消えたということは確認されていないので原因がわからないが、dgw系(自サイトではdgw3000,dgw3001,dgw5000,dgw5001が存在する事を確認している)がこれに関連するクローラーであると考えられることから、これが来る回数が少ない、あるいはこれらのうち特定のものが来ないとすると、それがこういった現象を起こさせる原因であると考えられる。(Y!J-DSCやY!J-BSCといったヤフージャパン特有のクローラーもあるが、これはYSTのカテゴリアイコンも含めたインデックス作成には関与していないと考えている。)
しかし、この現象が起こること自体を考えると、これもYSTが正常であるという前提付きであるが、インデックスとして独立した動きをしていると考える方が自然なように思える。
つまり、SERPsに関する主たるインデックスの他に、キャッシュサイズ、キャッシュ、カテゴリアイコンらの従たるインデックスが存在するのではないだろうか。そしてそれらは周期が違う。また主たるインデックスの中でも何らかの基準によってカテゴリ分けがされている可能性も否定できない。
また、ここ数回の変動の際に見られるYahoo! JAPANの不具合なども考えると、カテゴリ関連のインデックスも含めデータは完全に米Yahoo!で作られて供給されていると考える。
いずれにしても現在の変動の周期に関しては不明なところがあまりにも多い。しかし、ここ暫く天気予報が無いことからして、YSTのアルゴリズムに関しては12/15の変動をもって一端完成をみたと考えられ、これに対応する観察要素を探ることが必要である。
最後に話はカテゴリアイコンの件に戻るが、米Yahoo!はこれについてはあまり力を注いではいないのではなかろうか。「とっても???」の例などはとても日ヤフーが主導権を持って力を入れてやっているとは思えないように感じる例である。もし私がするとすればキーワードと関連の無いカテゴリであればカテゴリアイコンは表示しないなどの工夫をするべきと思うからだ。
日本のカテゴリ登録サイト管理者は当面は苦労を強いられるかもしれない。もしかすると米Yahoo!には何らかの考えがあるのかもしれない。