2008年07月20日

YST-Jの変動

Yahoo! JAPANの検索において順位変動が起こっているようだ
このところ毎週のように週末に細かな順位変動が起こっているのだが、この周期が一週間であることや、これまではその直前にampt系dev系の来訪があったことから微調整のための小変動であるかもしくは目標とするゴールに向かってのインデックスの順次入れ替えによる変動考えていたのだが、今週末の変動に関しては少し様子が違う。amptやdevが来ていないのである。

今回の変動に関しては、現在かなりの情報を公開されているサイトの中でも最も緻密かつ正確な情報を公開されているといえる晴練雨読さんでもYahooの検索順位が大規模に変動(2008年7月19日)としてエントリーが上がっている。そしてこのエントリーにあるように「今後数日以内にリセットされる可能性」があることに関しても私もあり得るのではないかと考えている。ただしその理由が違うのだが。私自身は今回の順位変動がリセットされるとしたら、それは何かのテストであったからだ考えているからである。

確かに大規模かつミッションクリティカルなシステムとしての検索において晴練雨読さんの言われるような「開発機、検証機、本番機というような品質保証パスや構成管理体制」というものがYahoo!において無いはずはない(無ければ本当に三流であろう)。ただしそれでも本番環境を用いて行われるABテストのようなものはあるし、今回の変動がテストであるとすればそれはシステム内部の入れ替え等に対する負荷試験のようなものなのではないだろうかと考えている。

Yahoo!検索といってもいわゆるYST自体が受け持つWeb検索の他関連語や知恵袋その他サービスとの連携があるわけで、致命的なシステムダウンとか障害が一定レベル以下で抑えられる確証のもとWeb検索のシステム内部の入れ替え等があったとすればそのための負荷試験を行っているという可能性を否定することはできないだろうし、それが今回のような祝日を含んだ負荷の減少時期に行われているとすれば理にかなってはいないだろうか(実に消極的な推論であるけれど)。

現時点での推測であるがYSTにおいては国際版システムと高速化システムの開発並びに組み込みが行われているのであろうと考えている。高速化ということに関してはHadoopとかMapReduceといったキーワード程度のことしか予備知識は無いが、最近来るdev系はmapdevと名乗っている事から本格的な移行が近いのではないかと考えている。国際版に関しては日本や中国・韓国など2バイト圏や英語以外の言語にも対応しているのであるから何を今さら国際版?と言われそうであるが、ここで考えているのはそうしたものとは次元を画する国際版ということでありi18ndevが関係している動きである。

国際版に関しては、http://x.yahoo.com/x/Ysti18n/JPxBoostForSpecialty(xは任意の複数の文字からなる語句)については恐らくSEOを生業とする方の間でさえ殆ど知られていないであろう。この件では可能な限り検索してみたがネット上にその資料は皆無である。また仮にフルパスを公開したところでアクセスできないので実体は不明である。しかしxを埋めればその意味はおおよそ見当が付くし新次元の国際版とでも呼ぶべきが理にかなっているといえるほど大きなシステム変更を含む動きであることは理解できるはずである。

http://x.yahoo.com/x/Ysti18n/JPxBoostForSpecialtyについてその存在を知っている人はいるのであろうか?

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この記事へのコメント
いろんな人に聞いてみましたが、知っている人はいませんでした。
検索エンジン考さんは、この情報をどちらで仕入れたのですか?

Posted by リアルSEO at 2008年08月22日 09:39
こんにちは
http://x.yahoo.com/x/Ysti18n/JPxBoostForSpecialty
に関しては私のサイトのログから得たオリジナル情報です。
私も複数のプロに確認しましたがご存知の方はいらっしゃいませんでした。
多分相当大手のSEO業者さんでもご存知ないと思います。
Posted by a1 at 2008年08月22日 14:25
なるほど。
YSTに関しては情報が少ないですからね。

私もログの勉強をしてみます。

大変勉強になりました。
Posted by リアルSEO at 2008年08月22日 19:05